コヒ簿

ゲームの感想を書いたり書かなかったりします

コヒボの前夜祭の感想(今更)

 

 

 

ワイパー楽しい!!!

みなさま、スプラ3の前夜祭どうだったでしょうか。僕はめっちゃ楽しめました。特にワイパーねっ! 前夜祭の直前に急に発表された新武器ですが、個人的には大当たりでとても好きなブキです。使っているだけで楽しすぎました。他ブキを使わず、12時間ある前夜祭の11時間はドライブワイパーだけを使ってました(1時間はご飯休憩です)。全然遊び足りねえってくらい面白いブキだと思います。

製品版で変わる可能性もありますが、少なくとも前夜祭のドライブワイパーは『そこそこ射程が長い』『威力減衰無し』『ジャンプしても乱数無し』『落ちずにまっすぐに飛ぶ』『インファイトもできる』『追い討ち性能が高い』『足元確定塗り』など攻撃面での性能がとっても魅力的でした。曲射が出来ないなどの欠点もサブウェポンのトーピードである程度は補えます。僕はダイナモでもエクスでも曲射キルの成功率を上げてなんとか勝率を上げてきた人間なので、ワイパーを練習すれば今までとは違う戦い方を覚えられてプレイの幅が広がりそうで最高ですね。癖は強いけれど牽制もキルも取れる良いブキだと思いました。塗りは……ナワバリだから少し弱く感じたけれど、ガチルールに持って行く分には困らないのではないかなぁと今のところは思ってます。広い新ステージでしたし、まだこのブキの効率的な塗り方とか研究できてませんし、強化を求める段階ではない気がしますね。当然、足りないのはワイパーの塗り性能ではなく、僕の努力でしょう。

正直ドライブワイパーが楽しすぎてそれ以外のことはそんなに考えてなかったのですが……全体的に前寄りな雰囲気になりましたよね。マルミサやハイプレのために下がったり、アーマーが貯まるまで芋り続けるみたいな後ろ寄りの行為が減ったからか、試合のテンポが早くて楽しいです。敵も味方もSPによる拘束時間が減った印象でした。メインの撃ち合いに時間を割けて「対戦してる!」って感じで良いですね。

ステージも良かったです。キンメダイ、最高ですね。夜のキンメダイ大好きです。1とほとんど変わって無くて安心。1では一番好きなステージだったので復活してくれて嬉しい限りです。ダイナモを使っていた頃は基本的に相手にチャーがいなければ初手自回転の金網(天空と呼んでた)からエリア塗りというのが僕の中で決まった動きだったのですが、今回ワイパーを持っててもその頃の癖が出て同じ事をずっとやっちゃってました。そんな高いところでドライブワイパー持って何するんだって自分で思いながらも、天空から眺める夜のキンメダイ、綺麗ですわぁ。

 

 

 

ワイパー楽しみ!!!

今のところスプラ3ではワイパー種を使うことになりそうです。そのくらいの魅力がドライブワイパー君にはありました。ワイパー種は他にジムワイパーも発表されていますね。前夜祭の広場のNPCが持っていてサブスペはクイボショクワンダーでした。高めのダメージとクイボがお手軽そうに見えるのか強い強いと持て囃されている印象を受けますが、実際のところはどうなるんでしょうか。あんなに機動力があって取り回しのいいドライブワイパーですら使うのに苦労している僕のような初心者には、弾速が遅くインク効率もキツそうなジムワイパーはさらに習熟難易度が高い気がします。クイコンが出来ると強いというのは分かりますが、試し撃ちではない普通のバトル中にやるのって意外と難しかったりしますよね、僕はスプラ1のバケツで痛感しました。クイボは壁塗りにしか使わなくなるとか悲惨なプレイングをしそうだなぁ僕は……これは要練習ですね。

もちろん使っていて楽しいと思えば、ジムワイパー専になるかもですし、ドライブワイパー専になるかもしれないです。他のワイパー種も追加される可能性はありますし、ワクワクが止まりませんね。ステルールで使い分けるとかもやってみたら面白いかもしれません。今まで1つのブキ特化マンだったので新鮮で得るものも多いのかも……? トーピードやクイボなど強めのサブと癖の強いSPを貰っていることを考えると、あまりメインの強化は来ないかもしれないですね。ワイパーはそれだけ完成されている神ブキであるということは疑う余地がありません(スプラ3はかなり慎重にバランス調整をしている証拠でもあるかもしれません)。

一応ダイナモローラーやエクスプロッシャーも触る予定ではあります。特にエクスは、広場のNPCの情報によると、僕が2で死ぬほど欲しかったアメフラシを貰ってるみたいなんですよね。インクがキレたら雨を投げてすぐにまたメイン撃ちまくりができるなんて夢みたいだ。ダイナモエナドリが強いということで魅力的ですよね。相討ちになりやすいブキなので相性ばっちりだと思います。メイン性能も攻撃力アップもないので火力面が少し不安ですが、慣れたらそこまで苦労しなくなるかもしれないですね。自分の好きなブキ達がちゃんと活躍してくれそうで、僕は幸せものです。

 

 

 

ワイパー最高!!!

実は『スプラ3からの新登場ブキで好きになったやつでがんばる』という目標を立ててから(本当に自分が好きになれるブキが追加されるのか……?)と、好みのものが追加されるまでは惰性でやることになるんじゃないかと不安になっていました。結局ダイナモかエクスを使い続けたりすることになるのかなぁ……とそこまで期待していなかったというのが正直な感想で、ワクワクよりも不安の方が大きいみたいな感じでした。

そんなときにワイパーの追加があり、ワイパー使いてえ! スプラ3めっちゃ楽しみ!とウッキウキになったのです。あまりの寒暖差にグッピーだったら死ぬレベルでモチベ爆上がりです。紹介映像を見たときの僕の正直な感想は「ん? あー、でも、いや、うん? えーもしかしたらこれはワンチャン強いのでは、たぶん、きっとおそらくもしかしたら」みたいなノリで、徐々に可能性や魅力を見つけていったという感じです。最初は画像と映像から間違えた印象を受けていて、『パブロみたいにシャーっと走れる』『溜め撃ちはバケツ判定の攻撃』だと思っていました。でも前夜祭で実際に使ってみると全然違いましたね。じゃあガッカリしたのか?といわれると案外そうでもなくて、むしろこれならこれで強いのでは?と別の可能性を考えてました。ぼんやりとした妄想だったイメージがちゃんと現実的に考えられるようになって、解像度が上がってテンション爆上がりです。

 

どうやらワイパーは人によってはかなり評価が低いみたいなんですよね。でも、今のところ3ではガッツリ使っていくつもりでいます。僕は1では愛用ブキのダイナモが一生弱体化され続けて、2ではダイナモが一生強化され続けて、エクスが一生弱体化され続けました。2の初期に至っては「ガチマでダイナモが味方に来ると負ける」とTwitterや配信でよく言われていました。それでも「住めば都」みたいなもので、その時々に適応して研究すればそのブキの強みは見つけられるし、がんばればウデマエも上がっていくこともあるものです。

僕が大事にしてるのは『使ってて楽しいかどうか、操作していて楽しいかどうか』です。環境のブキの強さというよりかは操作感を重視していることになります。モチベーションは人によっては違いますが、とても大きなことです。スプラ3大丈夫かなぁと不安になっていた僕が、ワイパー!ワイパー!と人が変わったように発売日をルンルンで待つくらいには大きなことなのです。意外とバカにできないものです。『使ってて楽しいと思ったブキを相棒に決めてそれでがんばる』というのが性に合ってるんですよね。ウデマエを上げるのが思い通りにいかないことも、アプデで弱い武器になってしまっても、世間で弱いブキ呼ばわりされてても、たとえそれが茨の道だとしても、自分の目標や使いたいブキを追求していくのは最高に楽しいことですぜ。

 

もう伝わりましたよね。そうです。どこかの誰かのブキの評価なんて気にしててもキリがないものです。ワイパーを使いたいけれど弱いブキなのかもしれないと不安になっているそこのあなた! 前夜祭のときにTwitterで「ワイパー」と検索したら「ワイパー 弱い」が候補の一番上に出てきたりしましたよね? あなたのフレンドさんが「ワイパー弱くね?」と笑ってましたよね? でも、あなた、本当はワイパーが好きなんでしょう? そうです。ワイパー、使いましょう。ワイパーいいよな。わかるよ。ひよってるやついる? いねえよな! ほら、せーのっ「ワイパー最高!!! ワイパー最高!!!」

 

以上、人気が無くてワイパー人口が少ないからと変にオーバーな強化が来て環境をぶっ壊して後で帳尻あわせにクッソ弱体化するんじゃないかと怯えた結果、ワイパー人口を増やすことで妙な調整が来ないようにしようと悪あがきをしているコヒボでした。もうナーフを恐れている? いやいや、これは「先見の明がある」といいます。

 

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございました!

 

 

 

ヒーローモードのコジャケかわいい

 

コヒボ、スプラ2を語る

 

 

 

これがダイナモローラー……?

スプラ2の初期に界隈が盛り上がった話題として『ダイナモローラー弱体化』は避けて通れないでしょう。僕もびっくりしました。1のダイナモはヒーローモードを進めないとブキチのお店で買えない仕様だったので、2でも同じものだと思い発売日からずっとヒーローモードをやってたんです。無事にクリアして(さぁダイナモ君を迎えに行くぞ)と思ったら、ランク20なら誰でも買えるというではありませんか。なぁーんだガハハ(笑)とランクをコツコツ上げて……。

試し撃ちに持って行ったときの僕の絶望というか愕然というか焦燥というか、あのザマは『強いショックを受ける様子』を意味する新しい慣用句にできそうなくらい落ち込みました。お通夜でしたね。ずっとTwitterをチラチラ見ていて(なんか弱くなってるらしいぞ)と心の準備はしてましたし、1では明確に強武器だったのである程度の弱体化は予想してましたが……それでも初期は弱すぎた気が……。

どのような弱体化なのか詳しく触れませんが、僕が個人的に「え?」と思ったのは次の2点です。

①横振りの塗りが弱すぎて1とあまりにも出来ることが違う ②僕の好きだったジャンプ攻撃の後ろ姿が変化(具体的にいうと頭の上まで持ち上げなくなった)です。

特に②ですよね! 後ろ姿がチャーミングじゃなくなったのは後のアプデでも改善されませんでした。本当に残念です。強烈なナーフです。

初期のダイナモは何を強みに戦えばいいのか全く分かりませんでした。縦振りだけは優秀な性能だと思っていましたが、それでも慣性キャンセルの出来ないトラップ(後のアプデで改善)、弱すぎるハイプレ(後のアプデで壊れ性能に)などもその時は足を引っ張っていて、「これでどーやってたたかえばいいんだ!?」と頭を抱えたものです。『ダイナモローラーという名前と見た目は一緒だけど中身は別のブキ』という印象でした。1の頃と使い勝手が大きく変わり、操作しているときの楽しさや爽快感もなくなってしまった。強みや操作感が変わりすぎるのは如何なものかと今でも思ってます。

 

とはいえ『2のダイナモでウデマエカンスト』という目標は変えるつもりはなかったです。以前に比べると弱い武器になってしまったとは思いましたが、それでも味方に謝りながらコツコツとまた研究自己反省改善点などをメモして頑張ることになります。

当時の塗りカンストは99万9999Pだったのですが、これは2ヶ月で達成しました。文句はあれど1つのブキしか使わないで長時間粘っていると何かしら発見や成長はあって、それなりに勝てるようになります。

なんとか当時のダイナモの強みを語るとするならば『縦振りの塗り威力射程、曲射のやりやすさなどが優秀』『近距離の横振りなら威力、曲射のやりやすさ共に優秀』『トラップは優秀。ハイプレは自分が上手くなれば強い』といった点でした。2のダイナモはたぶん『射程が短くなった』『インクが蒸発するから障害物に吸われにくくなった』からなのでしょうか、やけに曲射の難易度が下がった気がします。

どうせハイプレ弱いし潜伏ローラーみたいな塗らない立ち回りをすれば編成が良くなくても勝ちを拾えるかもしれない。使用者が少ないので慣れていない相手を初見殺しできることもある。うん! これはガチマならむしろ勝ちやすい武器だぞ! と意味不明な行く当てのない迷走を繰り返しながらダイナモで勝つ方法をめっちゃ考えてました。

いろいろ思うところはあれど、新しいダイナモローラーちゃんのことを分かってあげられるように研究研鑽を重ねて、ウデマエカンストを目指して頑張るだけです。

※メイン性能が追加されたりベッチューが追加されたりと、後のダイナモはそれなりに強くなったと思います。

 

 

 

これがガチマッチ……?

S+99がなくなりました。1のポイントの増減はS+は40までは勝敗±4、80までは勝利+3敗北-5、99までは勝利+2敗北-5だったと記憶してます。これがなくなり何かメーターだかゲージだかみたいなやつになりました。上下幅が目に見える数字ではなくなってしまい戸惑いましたし、仕組みに納得できない点も多かったです。もちろんイカ研究所様には僕みたいなチンケな虫ケラには分からない非常に数多くのことを考慮し計算して2のウデマエメーターシステムにしたのだとは思います。分かっちゃいるけれど、それでも……うーん、個人的には1の仕様に戻して欲しいなぁ……。

「ん?」とは思いましたが新たなウデマエカンストのS+50を目指すことになります。結局、発売からまたも9ヶ月くらいで、後に追加されたガチアサリも含めた全4ルールでダイナモローラーでウデマエカンストしました。まだメイン性能もベッチューもなかった時代にカンストできたのは自分にしては頑張った、と思います。執念ですね。

もっとも、カンストできたのは僕が上手くなったというよりかは、システムの変更に寄るところが大きかった気はします。1のガチマッチに比べると2の仕様は(え、こんなに上げやすくて良いの?)と思うことがありました。飛び級は何回もしましたし、途中からゲージが割れても-5くらいになったので難易度としてはかなり下がった印象でした。上げるのに時間が掛かるけれど下がりにくいから続けてればいつかは50に行ける、というのが個人的な感想です。

ウデマエXが追加される1ヶ月前に滑り込みで全ルールカンストし、とりあえず1の頃の目標だった『2でもダイナモカンスト』は達成しました。あとは『2からの新武器でウデマエカンスト』ですが、ウデマエXになりカンストはなくなったので『2からの新武器で好きになったやつで高パワー』かなぁ。でも2からの武器で魅力的だと思ったやつないんだよなぁ……マニューバ系統もパラシェルター系統もなんか違うんだよなぁ……クラブラもソイチュもしっくりこないし……どうしょうかなぁ……と思っていたら『彼』が追加されたのです。

 

 

 

エクスプロッシャーと出会う

後から実装されたブキです。紹介映像を見たときから(これだ!)と一目惚れしましたね。スプラ2が始まってからずっと(新登場するスロッシャーの重量武器を使いたい)と思っていましたし、ダイナモの塗りが弱くなってしまったので(塗りの強い武器が使いたい)と思っていましたし、緑色のメタルボディがかっこいい! 紹介映像では試し撃ちをしていましたがダメージが表記されなかったので何ダメージなのだろうかとずっともんもんと考えて、強いパターン弱いパターンどっちが来ても大丈夫なように心の準備をしてました(強いパターンが来てくれました)。

エクスプロッシャーは着弾した箇所をデッカくめっちゃ綺麗に塗る、という唯一無二の性能をしています。これがすごく魅力的で、デッケえ塗りを遠くにドッカーンと撃てるのは、1のダイナモを使っていたときに感じたものと同じでまさに『操作していて楽しい』でした。

スロッシャー枠なので武器を持ったときのイカちゃんの挙動や仕草も新鮮でとても可愛く感じましたね。重そうな見た目の武器を軽々と振るモーションのかわいいことかわいいこと。エクス自体のゴツい見た目もアクセントになって素晴らしい。フィギュアが出たら絶対買ったんですけどね~。ブキの見た目が本当に良い。メラメラとしてるのもいい!

長射程ブキですし隙もかなり大きく、独特の弾道は慣れとエイムが必要で、雑な動きをしたら誤魔化しがききません。ダイナモで中射程の戦い方をずっとやってきた僕が使うにはなかなか難しい武器であり、後衛武器は性格的に向いてるとは思いませんでしたが、楽しいから好きなのだっ! 好きだから上手くなりたいのだっ! エクスが追加されてからは『エクスを極める=エクスで高XPを目指す』が目標となりました。

 

 

 

再びガチマの沼へ

ウデマエXはシステムが魅力的に感じず、少しだけしかやっていませんでした。なのでS+50編はダイナモ、ウデマエX編はエクスというのが僕のスプラ2のガチマ歴になります。スプラ界隈では最初はXP2600が1つの大きなボーダーという風潮がありました。有名上位勢がプラベをよくやっていてその参加資格が2600以上だったからでしょうか。慣れない後衛武器の立ち回り方、他に似ているブキがない独自の性能、後衛武器にありがちな編成事故など、エクスでガチマを頑張るのはそれなりに骨が折れましたが、XP2600自体は意外とすんなりと達成しました。流石にこれで目標クリアとしてしまうのは嘘でしょう。かつてのウデマエカンストに相当するXPがどのくらいなのか、人によって意見が分かれそうな話題ですが、たぶんもっと高いと思われますので僕は(とりあえず2700超えて……ワンチャンいずれ2800目指すぜ!)と『エクスを極める=かつてのカンストと同じくらいのパワーがよく分からんのでひたすら高パワー更新し続ける』に目標を変えてガチマを頑張り続けることに決めました。

 

まさか2700を超えるのに実装から2年8ヶ月かかるとは夢にも思いませんでしたね……ははっ。

 

ワンチャンいずれ2800とか言ってましたが、僕の実力だと2700超えるのがギリギリでしたね~。いやまじで2800行ける人は化け物だと思いますよ。あいつらゲームが上手すぎる。ちゃんと努力を形に出来た結果なのでしょうね。彼ら彼女らは偉くてカッコいいです。こんな僕でももっと練習すればいつか一皮抜けて2800にタッチできるようになるかもしれませんが、とりあえず最低限の『とりあえず2700超える』が達成できて本当に良かったです……ギリギリでしたけどね。その月の最終日の深夜3時台のガチエリアで達成したのです。本当にギリギリでした。眠すぎてそのまま倒れるように寝落ちしてました。でもやっぱりそれでも思います、好きなブキで頑張るのって最高に楽しいぜ!

 

目標のXP2700↑は達成しましたが、スプラ1と同様に、ガチマは潜り続けました。スプラ2はエクスと走りきろうと思ってたので基本的にエクス1本です。2度目以降の2700はありませんでしたね……燃え尽きてしまってそこまでガチマに時間や気力を割かなくなったというのもありますが、個人的には満足してます。何度もいいますがガチマに好きなブキで潜って上手くなるように頑張るのは楽しいです。

 

 

 

スプラ3での目標は『ダイナモでもエクスでもない3からの新登場ブキでがんばる』です。ウデマエカンストとか2で行けなかったXP2800とか目指したいですね。でも新登場ブキの情報少ないんですよね~。いや~弓にはちょっと興味惹かれないんですよね。なんかもうちょっと僕にとって魅力的なブキ来ないかなぁ……と思っていたら来たんですよ、『彼』が。

 

 

 

次回は『コヒボのスプラ3前夜祭の感想』です。

 

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございました!

 

 

 

エクスプロッシャー最高!



 

 

 

 

 

 

 

 

コヒボ、初代スプラトゥーンを思い出す

 

 

 

大学のテスト終わりに買いました

スプラトゥーンを知ったのは有名ゲーム実況者さんの投稿動画でした。その頃、数少ない友人と彼の家にあった64スマブラでよく遊んでいました。「新しいスマブラもやってみたくね?」とスマブラfor WiiUを遊ぶために僕がWii Uを購入し、どうせなら一人でも遊べるゲームを買おうと動画で面白そうだったスプラを購入したという流れです。

大学のテストが終わり解放感が後押ししてくれたのもあり、そのまま直行でヨドバシカメラに買いに来ました。テレビも持っていなかったので次の日に近所のヤマダ電機でお正月セールの売れ残りのクソ安いテレビも調達。ゲーミングモニターなんていうものは存在すら知らない頃です。

 

スプラ発売から半年以上経っており、はじめて起動して最初にみたニュースが「ハイドラントカスタム追加(ブキチコレクションはまだなかったので当時の最後に追加されたブキ)」「アンチョビットゲームズ追加(1のラスト追加ステージ)」あとフェスの告知でした。乗り遅れてる感は少なからずありましたが、その後もバランス調整やフェス、ブキチコレクションの追加などはあったので、飽きることなくとても楽しめました。むしろほぼ全ブキ全ステが整ってから始められたと思えば最高のタイミングだったのかもしれないですね。

 

 

 

ダイナモローラーに沼(ハマ)る

塗るという行為がとにかく楽しかったです。エイムが全くなかったため、最初は当たり判定が大きなホクサイやノヴァブラスターが好きでした。そして出会ってしまうんですね。ダイナモローラーに。

1と2では性能がかなり違いますが、1のダイナモはエゲツねえくらい塗れる武器でした。形としては手の平を下にしてパーにして前に突き出した形にインクが飛んでいくんですね(超絶分かりやすい説明)。これが塗れるのなんの。広範囲を一度に塗れる爽快感にハマりました。エイムが上手くなくても、それなりにキルが取れる火力も魅力的です。

見た目もとても鉄鉄しくてカッコいい! デッカくて強そうで金属! 後に発売されるブキコレクションのフィギュアも持ってました。ダイナモはジャンプ攻撃するのが主流だと思うのですが、そのときのイカちゃんの後ろ姿が可愛いんですよ。あんな重そうなローラーを頭の上くらいまで持ち上げてピョーンと高く飛ぶ後ろ姿。かわいいの一言に尽きますね。

 

「俺はダイナモ使いとしてやっていくぜ!」と決意してからは、ガチマッチで己のウデマエを上げ続けてウデマエをカンストさせることが目標になります。これはスプラに限りませんが、僕は『〇〇使いの××』みたいな肩書きに弱いのか、何かの専門家みたいなやつにすごく惹かれちゃうんですよね。1つのブキを極めてる人は職人みたいでかっこいいと思います。

凝り性で情報を調べまくって纏めることにまるで面倒くささを感じない性格なのもあり、めっっっちゃスプラトゥーンを研究してました。攻略記事やブログを読んだり動画を漁ったり考察ツイートしてる人を探したり上位勢の生放送を見まくったり……プレイ以外の時間も楽しかったですね。この辺でググるコツとか調べるテクニックとかが向上した気がします。本気で何かに打ち込むって最高だぜ。

 

 

 

ガチマッチにどっぷり潜ります

かなり真面目に取り組んでました。カンストできずに終わるのは嫌だっていう負けず嫌いな側面も大きかったとは思いますが、何よりダイナモローラーでスプラをやるというのが楽しすぎたんですよね。波のようなインクでバッシャーンと塗る爽快感、堪りません。『操作していて楽しい』というのは個人的に物凄く大事な要素だと思います。もちろん対戦ゲームですから負けが込むこともありストレス半端ねえぜって萎えることもあります。そんな時でも、それでも楽しいから続けられる、そう思えるような楽しさがダイナモの操作感にはありました。当時からそう思っていたので思い出補正ではありませんよ? やはり『好き』や『楽しい』をモチベーションに出来ると人は頑張れるものです。恋と一緒ですね。ははっ

 

しかしながら、楽しいからとただ遊んでるだけでカンストできるほどガチマッチは甘くなかったです。具体的に言うとS+99を目指すわけですが、S+85から先が本当に長かった……。当時からTwitterで僕と繋がっていたフレンド様たちは僕がガチマで苦しんでいるツイートをしたり「もっとこうしたら勝てるのではないか」という考察ツイートを垂れ流ししていたのを見ていた事だろうと思います。あの節は本当に読んでるだけで疲れるツイートの数々、失礼しました。

 

僕はふわふわした感想でなんとなくの反省を繰り返していては何事も上達しないと考えています。出来るだけ具体的な言葉で現状を把握して、過去を反省して、次から繰り返さないようにしたいですよね。僕はゲームが上手くないので、とにかく何かしら変わり続けて向上し続けなければいけないのです。時には失敗して下がったり、時には上手く行って上がったり。それを繰り返してコツコツと。

なので、iPhoneのメモ帳にガチマッチの反省点や行動指針を書き込んだり、迷走しないようにダイナモローラーの特性や長所短所をメモするようにしてました。試合の前後で書き込み見返して頭に叩き込みブツブツ唱えながらプレイするという珍妙な光景。このメモ魔作戦は結果的に大成功で、2でも引き続き行いましたし、3でもやる予定です。

これを見ると当時の自分が考えていたことをかなり鮮明に思い出せます。僕個人の主観ですが、1のダイナモがどのようなブキだったのかをさらっと簡単に解説します。

 

 

 

ダイナモはこんなブキでした(コヒボ視点)

※基本的にガチエリアの話をしてます

※ゾンビステジャンダイナモの話です

〇メインの塗りと圧が強い

とても優秀な範囲攻撃&塗り&1確射程。最大射程のダメージプレッシャーと塗りで敵を下がらせて味方のライン上げ&足場塗り基礎塗り作り。度重なる弱体化はあれど、しっかりエイムを合わせれば問題ないメインの圧力でゴリ押ししていく。

〇スーパーセンサーが相性抜群

インクの消費が激しい欠点をノーモーションインク全回復&完全索敵のSPで補える。インクがゼロになるタイミングでちょうどSPが溜まるように立ち回るのが理想。一生メインを振り続けることが出来る。索敵効果も味方の後押しになるので惜しまず使う。メインの塗りも含めて味方の索敵の手間を出来るだけゼロにする。

〇ヘイトをクソほど稼げる

ブキと攻撃挙動が目立つ上にエリアのカウントに触り続けるため、ひたすら身体を晒し続けてメインを振り続けてヘイトを稼ぐことで味方にやりたいことをやってもらいやすくなる。必須ギアがメインク(1振り追加できるくらい)だけなので、それ以外を復活時間短縮とステジャンにして、とにかく盤面に触れる機会と塗る時間を増やしていく。自チームの塗りが強くなりダメージプレッシャーもかけられるので味方も攻めやすい。さらに自分が相手としつこく対面できるので敵の無敵系SPが自分に使われる。ガチマの味方のギアは分からないけど、ゾンビギアの自分に使われるなら損害を最小限に抑えられる。

 

 

……だいたいこんなブキでした。凄く簡単にいうと「塗りが強いよ、ヘイトを稼ぐよ、ゾンビステジャンでずっと戦うよ、味方はセンサーの索敵と塗りがあるのと敵はダイナモを狙うから好きなことやりやすいよ頑張れ!」って感じです。味方にいて嬉しいダイナモになろうと頑張ってました。当時ゾンビステジャンの強みを勘違いして戦犯するダイナモ使いは非常に多かったと思います。ブキの強みを活かすことやチームゲームであることは強く意識していました。

もちろんギアが違えば違う戦い方にもなりますし、対抗戦や大会環境ではまた違うゲームになるのも理解しています。1は2と違ってギアが作りにくかったので限界はありましたが、僕もいろんなギアを試しました。攻撃やイカ速やスタートレーダーやカムバックやうらみなど、ほぼ全てのギアパワーを考察してました。スタートレーダーとか楽しくて好きでしたね。

僕のゲームのセンスだと、ゾンビギアじゃないと無敵SPの多さや他強武器の多さについていけなかった、また前線に行かないプレイヤーが味方の場合の勝率があげられなかったというのもあり、積極的に自分が試合に関与するためにも復活時間短縮は必要だと判断してました。「有名なプレイヤーが強いと言っていたから」とか「このギアをつけてる人が多いから」とかそんな理由ではなく、ちゃんと自分で考えて試行錯誤しちゃんと結果に繋がったのは良い経験になったと思います。

 

 

 

なんやかんやカンストしました

ギアを試行錯誤したり立ち回りを試行錯誤したり、莫大なトライアンドエラーを繰り返してたら、スプラ1を購入してから9ヶ月くらいでなんとかS+99になりました。そのときはカムバックゾンビステジャンギアを試しているときでした。達成感半端なかったです。あのときは嬉しかったなぁ……。

目標を無事に達成できたしスプラは終わりかな、と思いきや、そこからもずっっっとガチマで遊ぶのはやめませんでした。一度カンストを踏めるとリラックスして遊べるようになったからかS+99から落ちてもまたすぐに戻せたり、めっちゃ負けてS+30くらいまで落ちてもそっからコツコツ99まで上げたり、気負いなくガチマッチをエンジョイ出来ました。僕のクソ長ガチマ研究考察メモも更新され続けてました。自分の考えてるゲームのコツや必勝法みたいなものがそこまで間違いではないらしいと分かると嬉しいものですよね。

 

スプラ2の発売も発表されていたので、それまではスプラ1を遊び尽くそうと思っていたのです。スプラ2では『1から引き続きダイナモでウデマエカンストして、別のアカウントで2からの新武器で好きになったやつでもカンストする』……というのを目標にしてました。

 

 

 

まさか2でダイナモローラーがあんなことになるだなんて

 

 

 

まさかガチマのシステムが変わってしまうだなんて

 

 

 

このときの僕は想像もしていませんでした。

 

 

 

というわけで次回は『コヒボ、スプラ2を語る』です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

ダイナモローラー最高!